2011年6月12日日曜日

あの日、あの場所、あの人と

同期と再会。


仕事場が離れて仕事の話しかしていない。


今回は仕事でこちらに同期が来ることになった。


お互い入社した時は今こうして仕事しているとは考えられなかっただろう。


あの頃から2年が経っている。


久しぶりに酒を交わし、仕事や近況を報告しあう。


とは言っても、彼はほとんど仕事の話。


将来、会社を辞めたいという話を聞いた。


辞めようと思うきっかけも聞いた。


私もお世話になった先輩が来月辞めるることがきっかけらしい。


その先輩は30前後のハズ。


奥さんもいるハズ。


再就職先も決まってないらしい。


理由は自分の将来働いている姿が想像できないこと。


正直、それで辞めるのか?と疑問を感じた。


けど彼も自分の将来働いている姿が想像できないらしい。


場所は違えど彼とは一緒に仕事をする中。


なんとなく彼が直面している壁は想像できる。


それは彼に才能があるゆえの荷物みたいなものだと思う。


正直、羨ましい。


その才能も仕事に合っている。


私は自分の仕事に自分の長所が合っているとは思えない時がある。


それに何か秀でた才があるわけでもない。


現状に満足してないけどこれといった努力もしていない。


彼を見ていると自分が嘆かわしい。


働くことに対して達観してしまっている。


仕事にこだわらず仕事以外の時間が楽しければ良い。


そう考えている自分を改めて確認した。


彼は恐らく来年か再来年には辞めるのではないか。


その時、私は何をしているだろうか。


のらりくらりと生きてるんだろうな・・・

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